私の障害についてーADHD&不安障害ー
発達障害(ADHD)や不安障害と診断されている私ですが、具体的な特性と
その対処法について書いていきたいと思います。
<障害による特性・症状>
ADHDの特性と、不安障害の症状について以下に書きます。
①発達障害(ADHD)の特性
- じっとしているのが苦手
例)リモートワークで集中しずらい - 集中力がない
例)2時間の映画を見るのをつらく感じる - 好きなことだと逆に過集中
例)ライティングなどの好きな作業だと長時間集中 - 4-5人以上での会話が苦手
例)聞き取れなかったり、会話にうまく入れない - マルチタスクが苦手
例)総務課の庶務的な仕事になじめなかった - 異様によく寝る
例)17時間睡眠
集中力がないことが根本的な問題という気がします。
集中するのに労力が要る→疲労→過眠ということなのかもしれません。
②不安障害の症状
- 大勢の前で話すことが苦手
例)プレゼンで緊張しすぎてしまったのはトラウマ - 人の視線が気になることがある
例)相手によるが、対面で人の目を見て話すのが苦手 - ミーティングでの発言が苦手
例)自分の考えを示すことに抵抗があるし、喋るタイミングも不明 - 病気ではないかという思い込み
例)病院で健康だと診断されても、実は病気なのではと不安が拭えない
大勢の前で話すことが苦手な人は多いかもしれませんが、私の場合
実際に失敗(手が震えるなど)してトラウマ化したことが問題と思っています。
<障害への対処法>
人前に立つのが苦手だったり、かといってリモートワークは集中できなかったり…
なかなか矛盾を抱えた人生です。そこで、生きずらさに抗うべくどのような対処を
してきたかを紹介したいと思います。
- 投薬…リーゼ、エビリファイ、インチュニブ
- 障害者雇用…合理的配慮で職場になじむ
例1)定期面談(毎月1on1面談を実施)
例2)業務量の調整(面談で業務が多すぎないか相談) - カウンセリング…
1)ストレス軽減(話すことでスッキリする)
2)自己理解の促進(自分を客観的に見つめられる)
3)問題解決(第三者に相談することで問題解決の糸口が見つかるかも) - 動画より現場へ…映画は映画館で見る等、集中せざるを得ない環境で動画コンテンツを見る
- 人と一緒に行動…一人だとマイペースになりがちなので、夫や友人に行動を合わせてみる
こうやって書き出してみると、カウンセラーさんや夫、友人など、周囲の人に支えられているなあ
ということをしみじみ感じます。
<できること>
障害について書いているとどうしてもネガティブな面ばかりを見てしまいがちですが、
私ができること&得意なことも書いてみようと思います。
- 行動力がある
- 瞬発力がある
- 好きな作業だと集中力を発揮する
- 文章を書くことが好き
- 1対1であれば割と人と喋ることができる
- 意外と人見知りしない
- 掃除が得意
「思い立ったら吉日」のマインドで、やりたいことにはすぐチャレンジするのが
良くも悪くも自分の特徴だと捉えています。
<まとめ>
私の特性と対処法について記しました。
今回この記事を書いたのには、
- 自己紹介を兼ねて障害について書きたかったから
- 自己分析が何より大切だと感じているから
といった理由があります。
どこまで性格でどこから障害なのかはっきりと分かりませんが、快適に生きるための
第一歩として、自己分析することがとても大切だと思っています。
障害のある方もない方も、「自分のトリセツ」のようなものを作ってみることは
気持ちよく生活するためのヒントになるのではないでしょうか。
読んでいただいて、どうもありがとうございました。